龍涎香(りゅうぜんこう)とは?

愛知医科大学非常勤講師
神保太樹先生の学術コメント

 

アンバーグリスとは日本語にすると龍涎香(りゅうぜんこう)といいます。
これはマッコウクジラの腸内分泌物が発酵および酸化したものと考えられており、
品質にもよりますがきわめて高貴かつ独特なにおいがします。

品質としては、俗にホワイト、ブラウン、ブラックという三種類の区分がありますが、
ホワイトが最も高品質であり、ブラックが最も低品質といわれています。

特にブラックには糞臭があり、そのため香水などに用いるのは難しい側面もあるようです。

これら品質がなぜ変わるのかといえば、個体差の問題もありますが、最も大きな違いは、海をただよったかどうかであろうと推察されています。

 

投稿者プロフィール

アンバーグリスジャパン
アンバーグリスジャパン
遥か彼方の海を漂い、数十年、時には100年以上の時を経て砂浜へと辿り着くミステリアスな香料「龍涎香(アンバーグリス)」。

私たちは、この「香りの王様」に魅せられ、日本国内での鑑定・普及活動を行っています。一見するとただの石やゴミに見える塊が、実は至高の香りを秘めた宝物かもしれない——。そんな海からのラブレターを読み解くお手伝いをしています。

ブログでは、鑑定の裏側や龍涎香の歴史、そして奥深い香りの世界を、少しのユーモアを交えてお届けします。